国立・谷保の甲州街道沿いの「やぼろじ」(国立市谷保)敷地内にある「やま森カフェ」が4月7日、オープンする。
「やぼろじ」は、江戸時代からの旧家、本田家の一角の約320坪の敷地で、カフェ、工房、ガーデン、シェアハウスを展開。運営はやまもり(谷保)。同社は、素朴な母の味を提供する「母めし食堂」を、社員食堂に導入する企画・管理・運営などのコンサルティングを行う。
同店では、地元産を中心とする安全で旬の国産食材・調味料を使い、地元のお母さんたちが作る健康的で季節感のある「母めし」を提供する。メニューは「母めし日替わり定食」(950円~)、「週替わり丼」(950円~)、「月替わりカレー」(1,000円~)、「手作りドリンク」(400円、食事とセットの場合は250円)、「手作りケーキ」(400円~、食事とセットの場合は200円)など。
同店の欠掛(かんかけ)さんは「母めしと古民家の和室で心も体もホッとできると思う。お母さんの手料理やおいしい和食が食べたい方、ハードワークでお疲れの方、子どもと一緒にくつろぎたい方、和の雰囲気を味わいたい方、広い庭を見て癒やされたい方など、いろいろな方に来てほしい」と話す。「地元の方たちがフラッと立ち寄ったり、家族会議や地域のイベントなどで利用したりと、地域の方が集えるカフェを目指したい」とも。
営業時間は11時30分~16時(土曜・日曜・祝日は20時まで)。木曜定休。