東京にしがわ大学(以下、にわ大)は7月14日、「にわ大の授業をつくる授業」をたましん事業支援センター(立川市曙町2)で開く。
にわ大は、多摩全域の街をキャンパスに見立て、誰もが参加できる「ユニークな学びの場」を通じて、興味でつながる「新しいコミュニティー」を支援するネットワーク。「しぜん」「たべる」「しごと」「つくる」「ふしぎ」「こども」「いのち」の7つのテーマを掲げ、毎月数回の授業を開いている。授業は「授業コーディネーター」が企画する。
当日は、にわ大学長の酒村なをさんと授業コーディネーター2人が実例を説明し、授業を作る意義や重視するポイント、授業をつくることで得たことや裏側などを知ってもらい、実際にグループで企画する。「ここで考えられた内容が実際の授業に結びつくことが目的の一つ」と、にわ大スタッフで、今回の企画をコーディネートした萩原さん。
「さまざまなコーディネーターがいることで、授業をさらに多様性のあるものにできると考えている。実際ににわ大の授業を企画してみたい人であれば、どんな人でも歓迎。多様な年齢、立場の人が授業をつくることが重要」と萩原さん。
開講時間は14時~17時。受講無料。定員15人。応募者多数の場合は抽選。申し込みはホームページで受け付ける。締め切りは7月5日。