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タツノコプロ新作アニメ「ガッチャマン クラウズ」放映開始-背景に立川の街並みも

物語の舞台は2015年の立川市© タツノコプロ / ガッチャマン クラウズ製作委員会

物語の舞台は2015年の立川市© タツノコプロ / ガッチャマン クラウズ製作委員会

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 立川市が舞台の新作アニメーション「GATCHAMAN CROWDS(ガッチャマン クラウズ)」の放送が7月12日から、日本テレビ系列で始まる。アニメーション制作はタツノコプロ(武蔵野市)。

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 「科学忍者隊ガッチャマン」は、1972(昭和47)年に放映を始め、平均視聴率21%を記録した同社の人気アニメ作品。今回放送がスタートする同作は、「第2の首都機能があり、18万人が暮らす2015年の立川市」を舞台とする「完全新作オリジナルアニメーション」。主人公の立川市内の高校に通う16歳の女子高生「一ノ瀬はじめ」らがヒーロー新生の物語を展開する。

 物語の舞台に立川市が選ばれたことについて、タツノコプロ製作事業部の矢橋清志さんは「立川広域防災基地の存在など、首都機能のバックアップが存在していることがシナリオ上必要だったため、立川を舞台に選ばせていただいた。制作準備にあたり、立川市役所、立川商工会議所、立川観光協会に協力いただいたことも大きい」と話す。

 「立川駅周辺をはじめ、多摩モノレールや昭和記念公園、錦第二公園(オニ公園)、立川市役所など立川の各所がガッチャマンの任務の舞台になる。立川になじみが深ければ深いほど、画面に現れる背景を楽しんでいただけると思う。立川になじみがない方も、一度立川に行ってみようと思っていただけるのでは」

 現在、立川駅北口では同作の登場キャラクターをあしらった5種類の街路灯フラッグの掲示が開始されているほか、放送がスタートする12日から2週間、駅北口の伊勢丹立川ビジョン(立川市曙町2)で15秒のスポット映像を上映する。

 放送時間は、毎週金曜25時58分~(初回は26時33分~)。

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