立川駅前のストリートライブを支援-市民団体が発表の場を提供

写真は3月に開催された「まちおんフェスティバル」の様子

写真は3月に開催された「まちおんフェスティバル」の様子

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 市民団体「立川ストリート市民会議」(通称=まちおん)は来年3月15日、立川市地域文化振興財団と協働し「まちおんフェステイバル・たちかわストリートライブ2008」を開催する。

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 同団体は、立川駅前で路上ライブを行うアーティストたちの活動を、地域に受け入れられるストリート文化としてとらえ、新しい文化の形として発信することを目的に、2005年に設立された。現在20人のメンバーが、企画・運営を行っている。

 JR立川駅周辺では近年、ストリートライブを行う若者のグループが目立ち、少ない日でも1~2グループが、多い日では12グループが、近郊だけでなく名古屋や大阪などからも集まってくる。ライブを行うのは主に、法律上は道路にあたる、駅をつなぐデッキ上のため、警察署の許可なく演奏活動をすることは原則として禁じられているが、事実上、許可が下りにくい状況の中でライブを行っているのが現状。

 「通行の妨げになる」「うるさい」などという意見も聞かれるなか、同団体は、こうした動きも文化のひとつとして市民の理解が得られる形で定着させたいと、まず約8,000人の市民へのアンケートを実施した。そのうち約8割がストリート演奏を好意的に受け止めている事実を受け、ストリートで活動する時は、「うるさいと思う人がいることを忘れず、音量に気をつける」「通行の邪魔にならないようにする」「帰る時は、来た時よりもきれいにする」など、マナーあるストリート活動の実践を演奏する若者に呼びかけている。

 さらに、より多くのグループに発表の場を提供し、市民、アーティスト、行政の交流を深めることを目的として、2006年よりアミューたちかわで「まちおんフェスティバル」を開催。公募により審査を行い、2006年は15 グループが、今年3月には13グループが参加し、2007年は延べ400~500人の観客を動員したという。

 2008年は、ミュージシャンのほかダンスグループも募集する。プロ、アマ、ジャンルは問わず、立川まちおんの主旨に賛同し、ストリートでの音楽、ダンス活動の経験がある人なら誰でも応募できる。音源はCDかMDで、ダンスはVHSかDVDを添えて応募する。審査後、12月下旬に出演者が決定する。

 まちおんの鈴木さんは「我こそはと思う人はぜひチャレンジしてほしい。今回選に漏れても、4月にはまた立川の駅前やデパートなどの商業施設、昭和記念公園などでのまちおんライブも予定しているので、出演のチャンスはある。今後は、ほかの地域の同じような活動をしている人たちとの交流も積極的にやっていきたい」と話している。

 「まちおんフェスティバル 立川ストリートライブ2008」の応募締め切りは、12月7日。

まちおん

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