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国立駅南口に「nonowa国立SOUTH」開業 木造建築で環境にも配慮

nonowa国立SOUTHの外観イメージ

nonowa国立SOUTHの外観イメージ

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 国立駅南口駅前に3月27日、「nonowa(ノノワ)国立SOUTH(サウス)」が開業した。運営はジェイアール中央線コミュニティデザイン(小金井市本町1)。

外からでも構造物の木材を見ることができる

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 同施設は、JR東日本グループ初の木造商業ビルで、コンセプトは「地球と、地域と、身体に心地よい『ソーシャルグッドリビング』」。地上4階建てで、延べ床面積は約2420平方メートル。構造材をはじめとした各所に木材を積極的に使うことで、1ヘクタールのスギ人工林が15年で吸収する約150トンの二酸化炭素を固定したことになる。内装仕上げなどに多摩産の木材を使うほか、国立市内で老朽化した桜材、古着や古布を使用した造作照明、リンゴやタマネギなどの残りかすからアップサイクルした生地を利用した家具を導入する店もある。

 1階には、オーガニック商品や食品添加物に配慮した総菜などを扱うナチュラルスーパーマーケット「BIO-RAL(ビオラル)」と「クオール薬局」、2階には、「TULLY’S COFFEE(タリーズコーヒー)」に紅茶メニューを拡充したコンセプトショップ「TULLY’S COFFEE &TEA(タリーズコーヒー・アンドティー)」、洋服のリフォーム専門店「おしゃれ工房」、小児科クリニック「キャップスクリニック」、3階・4階は、北欧食器や雑貨、アパレルなどを扱うECサイト「北欧、暮らしの道具店」を運営する「クラシコム」のオフィスが入る。

 同棟のオープンを記念して、既存のイースト棟とウエスト棟と共に、国立市の桜材を使用した「オリジナルジャムスプーン」や買い物券を進呈するほか、音楽イベントやマルシェイベントなど、キャンペーンやイベントを開催。ビオラルではオリジナルエコバッグを進呈。タリーズコーヒー・アンドティーでは、紅茶やコーヒーと菓子をセットにした開業記念セットを販売するほか、ノベルティーを用意する。

 同社業務開発本部施設企画部リーダーの渡辺恵子さんは「国立を愛している人、良くしたいと思っている人に関わってもらい施設を完成することができた。コンセプトに沿った仕上がりになるようにテナントと悩み苦労したが、たくさんのお客さまに利用してもらえる施設に仕上がったと思う。細かいところに木材を使って、いろいろな仕掛けを作ったので、探しながら楽しんでもらえれば」と話す。

 同社同部門チーフの將堂海斗さんは「小さい建物にたくさんのこだわりが詰まった施設が完成した。ぜひ時間をかけてじっくり見てほしい。コンセプトに共感して入居した魅力的なテナントと共に、国立の旧駅舎に並ぶようなランドマークになれるよう、地域に愛される施設に育っていけたら」と意気込む。

 営業時間は10時~21時(一部対象外店舗あり)。

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