高松町商店街、1960年代をテーマに再生イベント-空き店舗解消も

写真は昨年度、優秀賞受賞時の「昭和博物館」

写真は昨年度、優秀賞受賞時の「昭和博物館」

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 立川市の高松町商店街は12月1日から、アートによる高松町商店街再生計画「ALWAYS TAKAMATSU TOWN 2007」を開催している。

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 計画は、昨年度から5カ年計画で始まったもので、今年、都主催による  「第3回東京商店街グランプリ」イベント事業部門の優秀賞を受賞した。立川駅周辺の環境の変化に伴い、空き店舗が目立ち始めた同商店街の活性化を目指した取り組みの一環で、商店街が最も活気のあった1960年代をテーマに、地元のアーティストや美大生、NPOなどと連携し、空き店舗を利用したアートギャラリーや、その時代をほうふつさせる昭和博物館、シャッターにイラストを描くシャッターアート、ライブハウスでの音楽祭、大道芸や寄席など、既存の商店街イベントとは一線を画した企画を展開。商店主だけでなく、アーティストと手を組んだ独自性が評価され、多摩地区で唯一の入賞となった。

 2回目の開催となる今年は、初日にキャンドルアートとコンサートを行ったほか、シャッターアート、昭和名曲音楽祭(歌謡曲・ジャズ・ポップス・シャンソンなど)、商店街の中の19店舗それぞれが昭和博物館として演出した店舗を巡るスタンプラリー、アーティスト作品の展示即売のクラフトマンショップ、旅行券などの当たる買い物ラリーなどを開催。博物館ラリーは、スタンプを押すだけで抽選に参加できるゲーム感覚が、子どもたちの人気を集めているという。

 昨年のイベント終了後には、それまで15店舗あった空き店舗が11店舗に減った。同商店街の新井さんは「シャッターアートはイベント期間が終わっても残るもの。昼間目にすることはできないが、『面白いね』と声をかけられることも。今年は新たに5店舗が参加し、商店街にも浸透してきた感がある。活性化につなげるためには、その年限りの一過性のイベントでなく、最低5年はかけてじっくり取り組んでいく必要がある。毎年反省を踏まえながら、次に進んでいきたい。そして、商店街の二代目、三代目を巻き込んでいければ」と話す。

 開催は15日まで。

第3回東京商店街グランプリ

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