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立川・東京都酒造組合、「呑切り」で約50種を利き酒-蔵元との交流も

昨年の様子

昨年の様子

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 東京都酒造組合(立川市錦町1)は6月24日、一般消費者を対象にした利き酒会「東京地酒呑(のみ)切り2014」を開催する。

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 呑切りとは、この冬製造され貯蔵中の清酒の酒質と熟成の進み具合を評価する行事で、例年、東京では6月中旬ごろ、国税局の鑑定官に評価を依頼している。同会は国税局による呑切り終了後、一般消費者が参加できる機会を設けたもので、今年で10回目となる。

 当日は、同組合に属する蔵元7社が出展予定。通常、一般消費者は味わう機会のないタンクから出したばかりの酒など、約50種類の日本酒の利き酒ができるほか、利き酒を通じて蔵元と交流を深めることができる。同組合のオリジナル半天を着てたるの前で記念撮影する機会も設ける。

 「限定された酒屋でしか手に入らないレア商品の利き酒のチャンスがあることも。少量ずついろいろ試して、自分好みの味を見つけていただければ」と同組合の玉木千代子さん。

 今年は英語の告知ホームページも用意。「世界的にも和食がブームの中、日本を訪れる外国人も年を追うごとに増加している。外国の方に、利き酒会を通じて日本酒の魅力を知っていただきたいと思った」と玉木さん。「日本に住んでいながら日本酒を飲んだことがない外国の方にもぜひお越しいただきたい。日本酒を通じて国際交流ができれば」とも。

 開催時間は、1部=16時~17時30分、2部=18時~19時30分。募集人数は各100人。定員になり次第締め切り。参加費1,000円(和らぎ水・オリジナルちょこ・東京地酒のお土産付き)。チケットはイープラスで販売。詳細はホームページで確認できる。

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