国営昭和記念公園(立川市緑町)で現在、「コスモスまつり2014」が開催されている。
期間中は10品種550万本のコスモスが開花する。「8月の終わりに気温が下がったせいか、例年より早めに見頃を迎える予想となった。今のところ台風の影響が少なく順調に育っており、開花時には、例年になく美しい花畑が見られるのではと期待している」と同園広報担当の田村純子さん。
同園ではコスモスの見どころを3つのステージに分け、ファーストステージは「みんなの原っぱ西花畑」で10月上旬まで色や形の違うコスモスを、セカンドステージは10月上旬から下旬まで「同東花畑」で花色が白から黄色に変化するイエロー系コスモスを楽しめる。最後のサードステージでは10月中旬から11月上旬まで、「花の丘」で400万本の丘一面のコスモスが開花する。
「すでに見頃を迎えている西花畑の7品種の個性的なコスモスが満開を迎える予想。また、早くも見頃始めになった黄色いコスモスも満開に近づく予想。クライマックスの花の丘も現在一~二分咲きだが、来週には四~五分咲きに。まもなく全面開放する予定」と田村さん。
期間中、マーチングバンドの演奏(11日)、花の丘で開催するバルーンリリース(26日)、「スポーツ博覧会・東京2014」(11、12日)などのイベントも予定する。
開園時間は9時30分~17時。月曜休園。入園料は、大人=410円、子ども=80円。10月5日、26日は無料入園日。コスモスまつりは11月3日まで。