立川市のたましんRISURUホール(=立川市民会館、立川市錦町3)で10月24日、「たちかわ創造舎プレ企画vol.1 トークイベント トーク+ブック・パフォーマンス『芸術×スポーツ×サイエンス 多摩で僕らがめざすもの』」が開催される。
「たちかわ創造舎」(富士見町6)は、来年夏にオープン予定の立川市の新たな文化芸術拠点。2004年に南富士見小学校(現・新生小学校)との統合により廃校となった旧多摩川小学校を改修して創設する。オープン後は、A棟で「インキュベーション・センター」「サイクル・ステーション」「フィルムコミッション」の3事業を展開していくほか、B棟では、同小学校で2007年から市民団体「たまがわ・みらいパーク企画運営委員会」が企画・運営を行ってきた「たまがわ・みらいパーク」の活動を継続する。
「たちかわ創造舎」のプレイベントとして開かれる同企画は、同施設チーフ・ディレクターの倉迫康史さんが「毎回、会いたい人を招き話をきいていく」という。1回目となる今回は、立川市を中心に活動するサイクリングチーム「東京ヴェントス」代表の二戸康寛さんと、子どもから大人まで楽しめる体験教室などを開いている恐竜専門家「恐竜くん」さんをゲストに招き、自分たちの活動の何を社会に発信していきたいのか、これからの地域や世界をどう変えていきたいのかなど「多摩で僕らがめざすもの」をテーマに語り合う。舞台演出家でもある倉迫さんの演出で、ゲストが選んだ本を俳優が朗読するブック・パフォーマンスも行う。「今後、たちかわ創造舎と一緒に活動を行っていくお二人。最初のトークイベントで『多摩で僕らがめざすもの』を語るにはふさわしい方だと思いお招きした」と同開設準備室広報担当者。
「来年夏のオープンに先駆け、『たちかわ創造舎』の自己紹介をさせて頂きたく、このトークイベントを企画した。立川市を中心とした多摩エリアの皆さまに、ぜひ『たちかわ創造舎』を知って頂ければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は19時30分~21時。入場無料。定員50人(先着順)。ホームページの予約フォームか電話(TEL 03-5691-5200)、ファクス(FAX 03-5961-5207)のいずれかで申し込む。席に余裕のある場合は、当日参加も受け付ける。