立川駅北口の都市軸(サンサンロード)などで10月25日、サブカルチャーイベント「立川あにきゃん2014」が開催される。
サブカルチャーの集積地として話題に上ることが多くなった立川市では、アニメ関連のイベントが定着してきている。同イベントは駅前都市部をキャンプ場に見立て、アニメ上映・トークショー・コスプレ・痛車等のサブカルチャーを街中で展開するもの。今年で3回目の開催。昨年は約1万人が参加し、コスプレーヤーも300人集まったという。
イベントを重ねた結果の街の変化として、「聖地巡りなどの参加者が増加し、立川に関連したサブカルチャー分野のツイートが増えた。また、加盟店のイベントへの参加意識が高まった」と同イベント実行委員会の岩崎太郎さん。
当日は立川市に本社を置くゲームメーカー日本ファルコムの公式ラジオ「ティオの『ファルコムラジオ』めんどくさいです…でもがんばります」のメーンパーソナリティーや、「ガッチャマンクラウズ」のスタッフ・キャストによるトークショーを開催。「攻殻機動隊ARISE -GHOST IN THE SHELL-」の上映会では、シリーズ総監督の黄瀬和哉さんを迎えてのトークショーも。人気コスプレーヤーによるパフォーマンスが楽しめる「Tokyo Cosplay Collection」や、コスプレのまま入店でき撮影も可能な店舗や場所も用意している。TVアニメ「世界征服~謀略のズヴィズダー~」をテーマにした 「西ウド川スタンプラリー」では、スタンプを全て集めると「お宝」(ヴィニエイラ様エコバッグ)が進呈される。
「大人から子どもまで誰でも楽しめるイベントになっている。ぜひお越しいただければ」と岩崎さんは参加を呼び掛ける。