立川・東京都酒造組合が一般向け「呑み切り」 今年のでき具合を飲み比べ

昨年の「呑み切り」の様子

昨年の「呑み切り」の様子

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 立川市の東京都酒造会館ビル(立川市錦町1)で6月25日、一般消費者を対象にした利き酒会「東京地酒呑み切り2015」を開催する。主催は、東京都酒造組合(同)。

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 「呑(の)み切り」は、冬季に醸造・貯蔵した清酒の酒質と熟成の進み具合を調べる品評会。東京では毎年6月中旬頃に国税局の鑑定官に評価を依頼している。同組合では例年、国税局の検品後に一般消費者が参加できる機会を設けている。

 当日は7蔵元が出品予定で、一般消費者は普段味わう機会のない呑み切り用の特別な日本酒28種類の利き酒が体験できる。このほか、梅酒、ゆず酒など約20種類を用意する予定。

 会場では同組合の半天を着て記念写真が撮れるコーナーも設ける。「運が良ければ蔵元と一緒に記念写真できるかもしれない」と同組合の玉木さん。

 「皆さまに東京の酒の評価をしていただき、利き酒を通じて蔵元との交流を深めていただければ。アットホームな雰囲気のイベントなので、日本酒が大好きな方をはじめ、日本酒初心者の方にも気軽に参加いただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は、1部=16時~17時30分、2部=18時~19時30分。定員は各先着100人。参加費は1,000円(和らぎ水・オリジナルちょこ・東京地酒の土産付き)。チケットはイープラスで販売している。

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