立川の国営昭和記念公園(立川市緑町)周辺で10月17日、「第92回東京箱根間往復大学駅伝競走」の予選会が行われる。主催は関東学生陸上競技連盟(渋谷区)。
昭和記念公園で予選会が行われるようになったのは2000年から。今年も立川駅自由通路には、立川市商店街連合会青年部が掲出した恒例の各大学ののぼり旗が並び、選手の健闘を応援する。
同予選会には49校が出場し、上位10校に与えられる来年1月2日、3日の出場権を争う。各校10~12人が一斉にスタートしてそれぞれ20キロを走り、各校上位10人の合計タイムで競う。本大会にオープン参加する関東学生連合チームは、予選を通過できなかったチームの記録上位者を中心に選考される。
予選会のコースは全長20キロ。9時35分に陸上自衛隊立川駐屯地をスタートし、市街地の一般道を立川警察署前や高島屋前、市民体育館などを通り、昭和記念公園をゴールとする。スタート地点の立川駐屯地へは、昭和記念公園内から入れるほか、沿道や公園内でも応援できる。
周辺道路では9時35分~10時35分の間、交通規制が行われる。