昭島の商業施設「MORI PARK Outdoor Village(モリパーク アウトドアヴィレッジ)」(昭島市田中町)で12月23日・24日、「アートビュッフェ2016」が開かれる。主催はアートビュッフェ事務局と「キューブデザイン」(国立市東1)、同社が発行するタウン情報誌「クラスク」。
アートをビュッフェスタイルで堪能できるという同イベント。期間中、ハンドメード、アンティークショップ、ワークショップ、フードカーの4つのカテゴリーで総勢100組が一堂に会す。コンセプトは「お好きなものをお好きなだけどうぞ」。「自分だけのとっておきを探し、味わうひとときを通じて、日々の暮らしに幸せと彩りを添えることができたら」という思いを込める。
「クラスク」の編集長を務める石田あやさんは、「ここ数年クラスクから自然発生する形で地元作家の方たちとイベントを開いており、昨年はちょっと欲張りな大人の女性に向け『アートビュッフェ®』の企画・運営を行った。クラスク創刊10周年となる今年は、紙面から飛び出し、読者の方や地域の皆さんと出会えるリアルイベントとして『アートビュッフェ®』を開催したいと思った」と話す。
今回はクラスクでこれまで接点のなかったジャンルについても事務局として協力を依頼し、大人も子どもも楽しめる「4つのカテゴリーを組み合わせた一つの作品」として同イベントをつくり上げる。
「10年間積み重ねてきた多くの方との結び付きや、それらを編集してきたクラスクのネクストステージへのチャレンジにしたい。関わる全ての方々にとって魅力ある場=メディアとなれたら」とも。
開催時間は10時30分~16時30分。入場無料。出店情報やワークショップなどの詳細は公式サイトで発表していく。