立川に「海辺」コンセプトのダイニングバー、地元の若者たちが出店に協力

友人や地元の若者たちが中心となって店づくりを行った

友人や地元の若者たちが中心となって店づくりを行った

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 立川駅南口に4月にプレオープンしたダイニングバー「BYRON KITCHEN(バイロンキッチン)」(立川市錦町1、TEL 042-527-5235)が6月1日、本オープンを迎えた。

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 同店は「海辺」をコンセプトに、立川出身の佐藤さんがオープンした。店名は、佐藤さんが以前サーフィンのために住んでいたオーストラリア最東端の町「BYRON BAY」にちなんで名付けた。店舗面積は15.8坪で、席数は28席。店舗設計を佐藤さんの友人で建築デザイナーの大貫将さんが担当したほか、近所で雑貨店を営む友人がメニュー作成や内装を手がけるなど、地元の若者たちが中心となって店づくりを行った。「以前から友人たちと立川の南口エリアを盛り上げていこうという話をしており、多くの友人たちが開店にあたり、ネットワークを組んで協力してくれた」と佐藤さん。白を基調に自然素材を生かした店内は「あたたかみがあって居心地が良いと来店客に好評」という。

 メニューの中では、生春巻き(820円)、タコライス(680円)、グリーンカレー・コロッケ(630円)などが「人気」(佐藤さん)だという。そのほか、夏野菜のラタトゥイユ(670円)、毎日変わる季節のおすすめメニューなど、旬の食材を使った料理も充実させる。ドリンクは、サングリア(グラス=450円、デカンタ=1,700円)、オレンジ、グレープフルーツ、トマトなどの果汁で割ったフルーツビール(各630円)のほか、タヒチの「ヒナノ」(680円)やタイの「プーケット」(680円)など、珍しいビールも各種取りそろえる。客単価は約3,000円。

 「客層は20代後半から30代が多いが、中には40代のお客さんもいらっしゃる。年齢を問わず、海が好きな人には雰囲気が伝わると思う。海辺のカフェでくつろぐような感覚で来ていただければ」と佐藤さんは話す。「スタッフもみな気さくでアットホームな店なので、女性がひとりで来ても十分楽しんでいただける」とも。

 営業時間は17時30分~翌0時30分。月曜定休。

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