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昭和記念公園で星や惑星の観測会 大型デジタル地球儀や移動天文観測車も

大型デジタル地球儀の惑星観察を説明する「萩野正興天文方」代表の萩野正興さん

大型デジタル地球儀の惑星観察を説明する「萩野正興天文方」代表の萩野正興さん

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 星空観察イベント「よるの昭和記念公園でほしぞらとわくせい観測会」が1月25日、国営昭和記念公園(立川市緑町)で開催される。主催はウドラ夢たち基金。

ほしぞらとわくせい観測会チラシ

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 同団体は、立川市内の子どもたちが夢を見つけ、実現する事業を資金面で支援するため、2018年に有志の市民が設立。市と連携協定を締結し、市内の子どもたちの夢の創造を手伝う活動を行っている。

 同イベントは、子どもたちの夢を見つけるきっかけづくりを目的として、同団体が提供するプロジェクト「夢を見つける遠足」の第2弾。天文学者で、天文学と物理学の研究・教育サービスを提供する「萩野正興天文方」代表の萩野正興さんを招き、星や惑星について学ぶ。観測会では、直径約4メートルの大型デジタル地球儀を用いた惑星観察や、府中市郷土の森博物館(府中市)が所有するワンボックスカーの移動天文観測車「ペガサス2」を用いた天文観測を行う。

 萩野さんは「4メートルの大きな球形スクリーンにダイナミックに映し出される本物の星々の姿は圧巻。昭和記念公園から出発して、地球、そして宇宙までの旅を楽しんでもらえれば。多くの子どもたちに遊びに来てもらいたい」と呼びかける。

 開催時間は17時30分~20時。対象は小学5年生~中学3年生(小学生は要保護者同伴)。定員は30人(応募者多数の場合は抽選)。参加無料。申し込みは12月25日までウェブで受け付ける。

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