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立川アスレ、全日本フットサル選手権で準優勝 主力選手移籍も

日本フットサル連盟の北澤豪会長とアスレの上村充哉選手

日本フットサル連盟の北澤豪会長とアスレの上村充哉選手

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 立川アスレティックFCが3月22日、JFA第30回フットサル選手権で準優勝に輝いた。

駒沢で声援を送るアスレファミリー

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 日本サッカー協会が主催する同大会は、アスレが所属するFリーグ・ディビジョン1の各チームと全国の地域サッカー協会から選ばれた全32チームがノックアウト方式で対戦。準々決勝からは、駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場(世田谷区)で行われた。

 アスレは予選を勝ち上がり、準々決勝ペスカドーラ町田戦を5-1、準決勝ボルクバレット北九州戦を8-4で下し、しながわシティとの決勝戦を迎えた。しながわはFリーグ3位、2年前まで3年間アスレを率いた比嘉リカルド監督をはじめ、新井裕生選手、黒本ギレルメ選手などアスレから移籍したメンバーが活躍する。会場には、多くのサポーター「アスレファミリー」が集まり、客席を青く染めて声援を送った。

 試合は、しながわが先制ゴールするも、アスレの大澤将士選手が1点を返し1-1で前半終了。後半は、アスレがパワープレーを仕掛け上村充哉選手がゴールを決めるも、得点を重ねた「しながわ」に2-5で敗れた。試合後、比嘉監督は「決勝でアスレと対戦できてうれしい。あいつらになら負けてもいいなとも思っていた。強かった」と明かした。

 3月10日には、得点力のある中村充選手をはじめ、西滉太選手、浅井凱斗選手、岩本大輝選手、永田周也選手の退団を発表。キャプテンの上村充哉選手は「『強く人気のあるクラブ』を追い求めたい。主力が抜けたとしても全員でカバーして助け合いながら頑張りたい」と意気込みを見せる。

 オーシャンカップ4位、Fリーグ5位、フットサル選手権準優勝で2024シーズンを終えたアスレ。皆本晃選手兼代表は「声援を送ってくれるファンの皆さんの存在が、僕たちの原動力になっていた。来シーズンこそは、優勝という形で皆さんに最高の喜びを届けられるように努力したい。これからも、共に熱く戦っていただければ」と呼びかける。

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