見る・遊ぶ

立川アスレ開幕戦は引き分け 「フットサル大好き」サバス監督が今年も指揮

試合後、観客の子どもたちとハイタッチする選手たち

試合後、観客の子どもたちとハイタッチする選手たち

  • 8

  •  

 メットライフ生命Fリーグ2025-26 ディビジョン1第1節、立川アスレティックFC対フウガドールすみだの試合が6月1日、泉市民体育館(立川市泉町)で行われた。

「フットサルが大好き」と話すサバス監督

[広告]

 開幕戦に1102人が来場し、両チームのファンたちが声援を送る中、前半は互いに堅い守備で得点を許さず0-0で折り返した。後半、アスレは何度もゴール前に迫り、23分36秒で「立川の猛牛」ことアスレの大澤将士選手が先制ゴール。対するすみだも反撃し26分9秒、丹羽脩人選手が同点ゴールを決めた。両チームとも激しくプレーし、すみだには3枚のイエローカードが提示された。終盤、アスレが主導権を握りゴールを狙い続けたが、試合は1-1で引き分けた。

 今シーズンからサバス監督が正式登録され、主力だった中村充選手が移籍し、新たに青大祐選手・茂呂翔也選手・木原悠吾選手・伊藤蒼馬選手を迎えたアスレ。キャプテンの上村充哉選手は「アスレは若い選手も多く、緊張感のある試合だった」と振り返り、「抜けた選手の穴を埋めるのではなく、選手それぞれの良さを出していければ逆にチャンスになる。来週からも勇敢に戦いたい」と意気込みを見せた。

 サバス監督は「とても面白い試合だった。パワープレーをしたかったが時間が足りなかった」と振り返る。「来日して3年、Fリーグのレベルが上がっていると感じている。ラスト1秒までゴールを狙う、スピード、シュート、コンタクトなど、私にとってフットサルが一番面白い。だから大好き。皆さん、来てください」と来場を呼びかけた。

 次回ホームゲームは6月14日、アリーナ立川立飛で湘南ベルマーレを迎えて行う。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース