立川市内の飲食店と菓子店などで現在、立川市立第二小学校の6年生児童とコラボ開発した、立川産野菜使用メニューを販売している。
同校の学習科目「立川市民科」の一環として、多くの人に食べてもらうことで立川産野菜の魅力を知ってもらおうと企画した。
企画のきっかけは、児童たちが立川駅周辺で行った街頭インタビュー。「立川産野菜を知っているか」を調査した結果、50~60代では認知度が高かった一方、10~40代では低い傾向が見られた。児童たちは若い世代に向け、「まず食べてもらうきっかけを作ろう」と考え、同企画を立ち上げたという。
協力店は、カフェ「Adam's awesome PIE(アダムスオーサムパイ)」、和菓子店「立川伊勢屋」、「うどん酒場『三三六號(さんさんろくごう)』」、スペイン料理店「リザラン立川」の4店。メニューには、ウドやブロッコリー、キャベツ、ニンジン、ブルーベリーやイチゴなどの立川産野菜と果物を使った。
アダムスオーサムパイはウドのフリッター、ウドのチーズ肉巻き、立川ポットパイ、立川伊勢屋はブルーベリーどら焼きを販売。うどん酒場三三六號は、ビーツクリームうどん、ガツ盛り回鍋肉のおうどん、うどのかき揚げうどん、ビーツとノーザンルビーのポテトサラダを販売する。リザラン立川はホットガスパチョとダブルベリープリンを販売する。
リザラン担当チームメンバーの児童は「メニュー検討ではチームで意見を出し合い、店とオンラインでプレゼンテーションを行った。カラフルなハーモニーニンジンを使い、冬でも飲めるよう温かいガスパチョを考案した。自信作なので食べてもらいたい」と話す。
松村利一校長は「立川市民科では地域をテーマに学習している。子どもたちが地域を知り、親しみを持ち、自分たちに何ができるか考えやり切ることが大切。子どもたちが地元を思って取り組んだ活動なので、少しでも興味を持ち、食べに来てもらえたら」と来店を呼びかける。
販売期間は店舗によって異なる。