JR東日本が経営する「ホテルメッツ立川」（立川市柴崎町3、TEL 042-548-0001）は昨年12月1日より、宿泊室から鉄道写真を撮ることができる「トレインビュープラン」を展開している。

　同プランは、JR立川駅直結型というホテルの立地を生かした、鉄道ファン向けの客室限定宿泊プラン。線路を見下ろす窓からは、E233系中央線やE257系「あずさ・かいじ」号、週末にはまれにボックス席などを設置した展望型列車の201系「四季彩」などを見ることができる。「中央本線と青梅線に線路が別れて電車が走る様子などもたまらないという鉄道ファンの方の感想も寄せられている」と支配人の常盤さん。

　当初は3月31日までの期間限定企画だったが、「開始直後から問い合わせが相次ぎ、多くの鉄道ファンの方にご好評いただいているので、半年ほど期間を延長することにした」（常盤さん）という。「ご用意できる客室は数に限りがあるので、お早めの予約をおすすめする。普段見ることのできない駅の上という特別な場所から、お気に入りの電車を見つけてみられては？」とも。

　宿泊料金は一律9,800円。