国立で「まちづくりフォーラム」-街と人をつなぐアートの可能性探る

前回のKUNITACHIフォーラムの様子

前回のKUNITACHIフォーラムの様子

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 くにたち市民芸術小ホール(国立市富士見台2、TEL 042-574-1515)で3月8日、「アートによるまちづくり・KUNITACHIフォーラム」が開催される。

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 昨年7月、11月に続き、第3弾となる今回のテーマは「今+くにたち+アート・Artがまちと人をつなぐ可能性」。横浜市が掲げるプロジェクト「文化芸術創造都市クリエイティブシティ・ヨコハマ」の概要や課題、今後の展望など、同市の事例を学んだ前回の内容を踏まえ、国立市独自の文化芸術と創造性豊かな街づくりについて、具体的に話し合う場を設ける。

 司会に美術家の小池マサヒサさん、パネリストに「くにたちアートプロジェクト」「一橋大学まちづくり学生団体」「国立駅前大学通り商店会」「国立本店」店長で建築家の和久倫也さんらを招き、それぞれの立場から考えるアートと同市の現状についての発表、パネルディスカッションなどを行う予定。

 くにたち文化芸術・スポーツ振興財団の斉藤さんは「前回は、地元の方や学生、文化活動をされている方など、40~50人ほどの参加があった。今回は、今この時代に国立という街で生活する人々の生活にアートが加わることにより、街と人の関係をより密接にできないか、その可能性をさまざまな視点から探っていきたい」と話す。「行政側の立場からは、市民が積極的に参加できるようなプロジェクトについて検討したい。公・民・商、それぞれの立場で異なった見解があると思うが、互いを批判するのではなく、市全体としてどんな活動ができるか、前向きに話し合えたら。市民の皆さんの参加をお待ちしている」とも。

 開催時間は14時~17時。入場無料。定員70人(電話予約者を優遇するが、当日直接来場も可能)。

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