昭和記念公園(立川市緑町)で現在、公園内の環境学習活動の拠点となる「体験学習施設」の建築が進んでおり、正式名称を公募している。
同園はもともと米軍基地の跡地を開発して作られた公園だが、「何もなかったところから、現在のような緑あふれる公園をつくり上げることができたのは市民ボランティアのおかげ。今後も、市民ボランティアの方々がより活動しやすいように、活動拠点として当施設を作ることになった」(国土交通省関東地方整備局調査品質確保課課長の山崎さん)。
同施設は、市民ボランティアの展示紹介や活動施設という役割だけでなく、一般来園者の自然学習の場としても活用する予定で、今年夏のオープンを目指して建設が進められている。
山崎さんは「名称応募についてはすでに何通かいただいている。公園の施設に自分が名付けた施設ができるかもしれないということに興味を持っていただいている方が多い。ぜひ気軽に応募いただければ」と話す。
応募方法は同園サイトで確認できる。