東京都酒造組合(立川市錦町)は11月4日から、「東京地酒飲み比べ10本セット」を限定発売する。
同セットは7月と11月の年2回のみ出荷する。東京の各蔵元の酒を180ミリリットルの飲み切りサイズに詰めたものをセットにしている。毎回セット内容が異なり、今回は酒質も純米大吟醸(石川酒造)・吟醸(小澤酒造場)・純米高尾山(中島酒造場)・本醸造大辛口(小澤酒造)・梅ざけ(野崎酒造)などラインアップもバラエティーに富んでいる。「特に冬季限定の『雪見にごり』(田村酒造場)が今回のセットの目玉商品」(同組合広報担当の玉木さん)。
玉木さんは「毎回300セットの限定だが、早いときには3日ほどで完売となる人気商品。『毎回違う内容なので楽しみながら飲める』『東京ならではの贈答品として活用している』と毎回好評を得ている。小容量で手軽に上質な酒を提供できることで、今まで日本酒にはなじみのなかった方に東京のお酒を楽しんでいただくきっかけにしたい」と話す。
同商品は、同組合のネットショップで受け付ける。価格は3,900円(送料無料)。限定300セット。同16日より順次発送する。