立川バス(立川市高松町2)が11月21日から立川駅北口~若葉町団地間で運行を開始し「リラックマバス2号車」が人気を集めている。
リラックマバスは2007年に1号車が登場。現在は、国立駅南口~矢川駅(国立操車場、国立泉団地)間を運行している。リラックマがラッピングされている黄色い車体や内装が好評で、「リラックマというキャラクター自体がターゲットとしている20~30代の女性や親子連れの方を中心に運行当初から反響が多かった。なかにはリラックマバスに乗ることを目的に遠方から乗車しに来る男性もいるほどの人気があるため、2号車導入を決めた」(同社運輸部業務課の西野さん)。
今回リラックマバス2号車となったのは上水営業所所属の「J730号車」。同車両は2004年9月に導入され、ラッピングが行われる前日まで他の車両とともに上水営業所管内の路線で運行されていたもの。外装のラッピングだけでなく優先席を除くすべての座席にリラックマたちがプリントされた布地をかぶせ、つり革にもイラストを入りのラッピングを施した。行先表示(LED)にも1号車と同様、リラックマのキャラクターが表示される。
「現在は1号車と2号車の2台のみの運行だが、乗客の方の反響を見ながら今後は路線を変更したり、台数を増やしたりといったことも検討していきたい」とも。
現在、リラックマバス2号車の運行開始を記念して、現在「リラックマバスぬりえキャンペーン」を実施。ホームページからぬりえ画像をダウンロード、プリントして応募すると抽選で80人にリラックマグッズが当たる。