昭和記念公園(立川市緑町)などで来年3月14日に開催される「立川・昭島マラソン」のエントリー受け付けの締め切りが、今月末に迫った。
開催は来年で29回目。昨年は1万1,590人が参加、うち9,130人が完走した。「参加者の75%くらいが毎年参加している。この大会を目標に日々トレーニングを重ねている人も多い」(同大会事務局担当者)。
当日は、日本陸上競技連盟公認コースである陸上自衛隊立川駐屯地滑走路、国営昭和記念公園とその外周道路でレースを実施。9時30分にハーフマラソン、10時50分に10キロレース、11時50分に3キロレースがそれぞれスタートする。サブ種目として3人1組で1周800メートルを5周するファミリー駅伝も実施。ファミリー駅伝を除く大会当日の参加者全員に参加賞、制限時間内完走者に後日、記録・完走証を贈る。
今大会は日本学生ハーフマラソン選手権大会も併催していることから、「来年1月の箱根駅伝に出場する大学の選手も多数出場予定。学生と同じスタートラインに立て、そのスピードを間近で見ることができる」。さらに今大会ハーフマラソン完走者の中から「ニューカレドニア国際マラソン」へも派遣する予定。
同担当者は「コースは立川の整備された道を抜け、国営昭和記念公園内の緑豊かな公園内を周回する。ハーフマラソン、10キロレースは普段は入ることのできない陸上自衛隊立川駐屯地の滑走路を使ってスタートし、箱根駅伝予選会のスタート地点と同じ場所からスタートできるなど、ランナーにとっては楽しみの多いコース。フルマラソン・ハーフマラソンのそれぞれの目標に向かって走り続けている健康な一般市民にエントリーしていただきたい」と話す。
定員は1万人(ハーフ=5,000人、10キロレース=3,000人、3キロレース=2,000人)。参加料は、ハーフの部=男女一般(学生を含む)3,000円、男女高校生2,000円、10キロレースの部=男女高校生1,500円、男女一般2,500円、3キロの部=立川・昭島市市内在住の小・中学生500円、立川市市外在住の小・中学生1,000円、男女一般(高校生を含む)2,000円(ナンバーカード=ゼッケン・入園料・参加賞・傷害保険などを含む)。ファミリー駅伝=1組1,000円(入園料・傷害保険料含む)。
申し込み締め切りは今月31日。