立川のカフェでプロ紙芝居師が口演-紙芝居作りも

写真は、昨年秋カッパ市での口演の様子

写真は、昨年秋カッパ市での口演の様子

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 立川のカフェ「cafe e’Sweets(イースイーツ)」(立川市柴崎町3、TEL 042-528-2469)で3月13日、「ヤッサン一座の紙芝居がやってくる!!」が開催される。

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 ヤッサン一座は、紙芝居師ヤッサン(安野侑志さん)率いるプロ紙芝居師集団。ヤッサンは、紙芝居業者免許を1972(昭和47)年に大阪で取得し、大阪だけでなく全国の小学校や施設などで紙芝居の実演を行っている。

「ヤッサン一座の紙芝居は、演者とお客さまとの双方向のコミュニケーションと面白さ、アナログならではの良さを詰め込んだ、大人も子どもも一緒に楽しめる街頭紙芝居」と同一座の紙芝居見世語り紙芝居師のせんべいさん。「京都国際マンガミュージアムの常設紙芝居小屋で毎日口演される同一座の紙芝居は海外観光客からも好評を得ており、昨年はアメリカ・スミソニアン博物館での口演も行い、日本独自の文化である『KAMISHIBAI』を世界に紹介している」とも。

 当日は3部構成で、10時30分から「黄金バット」のほか、とんちクイズや新作紙芝居を口演し、13時からは口演のほかにハガキサイズで4コマの紙芝居作りを行う。「親子で参加すると互いの意外な一面を見ることができることから、わたしたちは、この紙芝居を心がパっと見えて、キラッと輝く『パッキラ紙芝居』と呼んでいる。絵が苦手な方も楽しみながら作ることができる」。18時からも紙芝居を行う予定だが、「当日のお客さまの年齢層や雰囲気に合わせて演目を決めていく」という。

 せんべいさんは「今回口演するのは、紙芝居師養成オーディションをきっかけに、ヤッサン流に魅せられ、師匠ヤッサンの下で修行を積み、国際紙芝居協会の認定を受けた関東在住のプロ紙芝居師たち。カフェでの口演は、わたしたちにとっても初の試みなので非常に楽しみにしている。多くの皆さまに『ヤッサン一座の紙芝居』を楽しんでいただければ」と話す。

 第1部は10時30分~12時。定員20人。参加費1,800円(ランチ付き)。第2部は13時~16時。定員20人。参加費1,500円(親子で参加の場合は2人で2,500円、スイーツ付き)。第3部は18時~20時。定員20人。参加費3,000円(軽食付き)。申し込み・問い合わせは090-9135-7690へ。

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