国分寺でドキュメンタリー作品上映会-「共育」テーマの2作品

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 国分寺いずみホール(国分寺市泉町3)で8月14日、「国分寺シネマ・ダイアログ」と題したドキュメンタリー2作品の上映会が開催される。

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 企画したのはオフィスカレイド(新町2)。同社の山本コヲジさんは「ドキュメンタリー映画を通して共に学ぶ『共育』をテーマにした対話の場を作っていきたいと考えている」と話す。4月には水を扱った作品「ブルーゴールド」、6月にはチベットの現実を描いた「風の馬」「雪の下の炎」を国分寺市内各所で上映。今回は口コミで広がり続けるドキュメンタリー2作品「地球交響曲第三番」と「GATE-A True Story-」を上映する。

 「地球交響曲第三番」は、1996年8月8日にロシアのカムチャツカで熊に襲われて亡くなった写真家である星野道夫さんと行くはずだったアラスカの大自然の旅を縦軸に、宇宙物理学者フリーマン・ダイソン博士とハワイ先住民族ナイノア・トンプソンを登場人物にした、龍村仁監督が手がけたドキュメンタリー映画。作品の重要な出演者である星野さんをしのび、上映前には奏者3人による音響楽器クリスタルボウルの特別演奏も行う。

 「GATE-A True Story-」は60年間も燃やし続けられていた原爆の火を世界最初の原爆実験の地(トリニティサイト)に戻す僧侶たちの物語。「この映画のメッセージから一市民として地域(地元)でできることから始めていきたいと思い、映画を観ることが核兵器解体のプロセスに一歩につながるように、核兵器解体へとつながる世界核兵器解体基金(GND Fund)関連商品も取り扱う。

 当日は、13時15分からクリスタルボウル演奏「水晶鎮魂倍音浴」を行い、「地球交響曲第三番」を13時30分から上映。「GATE-A True Story-」は16時30分から上映。各作品とも、予約=1,000円、当日=1,500円。予約はメールで受け付ける。

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