立川の書店「オリオン書房」が「読書マラソン」-100冊目指す

22日からノルテ店(曙町2)店頭で「読書マラソン」フェア。寄せられたPOPと関連する書籍が並べられる

22日からノルテ店(曙町2)店頭で「読書マラソン」フェア。寄せられたPOPと関連する書籍が並べられる

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 オリオン書房(立川市柴崎町3)は読書推進活動として、全8店舗で「読書マラソン」を企画している。「活字離れと言われている昨今、もっとたくさん読書をしてほしい。継続的に目標100冊の本を読もう」(同社)と昨年の10月からスタートしたもので、誰でも参加できる。今期の受け付けは7月1日~9月末日。

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 参加するには、まず店頭でエントリーを行いスタンプカードとPOPカード10枚をもらう。6カ月の有効期限内に10冊の本を読み、読後感想を順次POPカードに記入。このカードと交換にスタンプが押される仕組み。スタンプが10個になるごとに同店で500円分の買い物ができ、毎回エントリーしていくと、長くても5年で100冊が読めることになる。目標の100冊達成で、さらに記念品も用意する。

 「読む」本は雑誌・コミック・攻略本などを除く以外に特に規定はなく、同店で購入したものでなくてもいいという。

 担当者は「集まったPOPカードの一部はホームページ上や店頭で公開する。『励みにしている。全く本を読まなかった子どもが読むようになった』という声も届いており、この企画をきっかけに、少しでも読書人口が増えれば嬉しい」と話す。

 現在のエントリー数は1,305人。一般・小学生・中高生の部門がある。

オリオン書房

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