国立市の総合ポータルサイト「くにたちインデックス」は3月28日、サイトリニューアルに合わせて「くにたちさくら情報」ページを開設した。
「桜は国立市民の誇りであり観光資源の一つ。しかし、市内の桜情報を大きく扱うサイトがなく、過去2年間有志で開花状況をブログを通じてお知らせしていたところ、一般の方からの反響が大きかったため情報ページを作成することにした」と話すのは同ポータルサイト事業協議会事務局長の田村さん。
同ページでは、国立市内の桜の開花状況のほか、大学通りやさくら通りをはじめとした市内に40以上ある「さくらスポット」を紹介。ひらまつみわさんがイラストを手がけた「持ち歩き用のお花見お散歩マップ」もダウンロードできる。「サイトで使用している写真は、国立市観光まちづくり協会のほか、一芸塾に所属している方々が昨年の春撮影した1,000枚近い写真から厳選したもの。桜の季節が終わっても、アーカイブとしてページを残して365日いつでも国立の桜を楽しんでもらいたい」
3月31日時点の開花状況は「個人的には5%程度」と同事務局の松本さん。「ここ数日で少しずつ暖かくなってきたので、これから開花が進むのでは。この時期は市内だけでなく、市外からもたくさんの方々が桜を見に国立を訪れる。このサイトで開花状況を確認しながらぜひ国立の春を楽しんでいただきたい」