国営昭和記念公園（立川市緑町）で3月31日より、春の花々を紹介する「フラワーフェスティバル2007」が開催される。

　同フェスの今回のテーマは「ようこそ、春色へ」。　総面積180ヘクタール（うち148ヘクタールが開園）の広大な園内の各エリアで、観桜茶会、チューリップガイドツアーなど、各花にちなんだ多彩なイベントを開催。記念撮影スポットも設置される。期間中、キューケンホフ公園（オランダ・リッセ市）の園長だったヘンクN.T.コスターさんが監修したチューリップガーデンを中心に、桜、菜の花、ポピーが連続的に見ごろを迎えるという。そのほか青空ヨガ、オリジナル香水作り、熱気球体験搭乗、ガーデニング教室、花びら染め教室など体験型イベントも。

　同園担当者は「体験型イベントの中でも『この春きれいになろう』は今回初めての企画。ヨガ、香水作り、花柄ネイルアートなどは、女性に楽しんでいただけるのでは。また、チューリップガーデンでは早朝開園も行い、普段見ることのできない人影の少ない静かで美しい公園をご覧いただける。写真好きな方には絶好のチャンスかも。香りや触感など、花がみなさんの五感に響いてくれたら」と話している。

　入園料は大人400円、小人80円。4月22、29日、5月4日、5日（小人のみ）は入園料が無料になる。イベントによっては別途料金が必要。5月27日まで。

　国営昭和記念公園