東京都酒造協同組合(立川市錦町1)は9月23日、「東京地酒秋の限定品試飲・販売会」を開催する。
同組合では、毎年6月と12月に季節のお酒の試飲・販売会を開催しているが、9月の開催は初めての試み。「年2回に限らず定期的に季節のお酒の試飲・販売会を開催し、多くの方に東京の地酒をアピールしたいと考えた」と同組合の玉木さん。
今回試飲・購入できるのは「各酒造場で夏の間じっくり熟成した濃醇な味とうま味が自慢」という秋の限定品「ひやおろし」。「少し涼しくなってきたこの時期だからこそお薦めしたい」というお燗(かん)用の酒も用意。お燗向きの酒として「嘉泉 白麹使用純米酒」(田村酒造場)、お燗専用酒として開発された「千代鶴 湯っ蔵」(中村酒造場)、「燗酒コンテスト2011」で金賞を受賞した「澤乃井 木桶仕込 彩は(いろは)」(小澤酒造)などを用意する。
開催時間は13時~17時。入場無料。2,000円以上の購入客には、酒かすを練り込んで焼き上げた「酒の華わっふる」を進呈する(商品が無くなり次第終了)。