オリオン書房ノルテ店(立川市曙町2)で7月15日、現代詩作家・荒川洋治さんを招き、特別講演会「文学とことば」が開かれる。
荒川さんは1949(昭和24)年生まれ。主な作品に、詩集「渡世」「心理」、エッセー・評論集「文芸時評という感想」「文学の門」「昭和の読書」などがある。最新刊は「忘れられる過去」「詩とことば」。TBSラジオ「日本全国8時です」(火曜・8時)に毎週出演中。
出版社「港の人」(鎌倉市由比ガ浜3)創立15周年を記念した「港の人、本とことば」フェアの一環として行われる同イベント。戦後詩を代表する詩人で同社とゆかりのある北村太郎さんの詩文集「光が射してくる」を中心に、詩や散文の「言葉」について講演を行う。講演終了後、荒川さんによるサイン会も。
「荒川洋治さん、北村太郎さんのファンの方、言葉や詩に興味を持たれている方、また、港の人のファンの方もぜひ足を運んでいただきたい。『言葉』の魅力をたくさんの方にゆっくり味わっていただけたら」と同店の辻内さん。
開催時間は16時~。入場料500円。店頭、電話で予約を受け付ける。