立川バス（立川市高松町2）が7月28日から、国分寺駅北口を起点に「リラックマバス」4号車を運行している。

車内のシートにはさまざまなリラックマが

　リラックマバスは2007年夏に1号車が登場。現在は1号車が「大山団地線」、2号車が「国立南口（矢川）線」、3号車が「昭島グリーンタウン線」を運行している。4号車は国分寺駅北口～花小金井駅～昭和病院線を運行中。「リラックマバスが初めて登場する地域でもあるため、1～3号車同様に利用者に喜んでいただいている」と同社運輸部旅客サービス課の西野さん。

　4号車は1～3号車の大型車両と異なり中型車両を導入。「道路事情などから中型車両でしか運行できない路線もあり、営業エリア全域を網羅するため4号車は中型車両とした」と西野さん。「車両を追うごとに凝ったデザインとなっているが、車両後部の2人掛け席のデザインが全て異なるのも特徴。今後もさまざまな地域の方に楽しんでいただけるよう、3～6カ月程度を目安に配置路線を変更していく予定」とも。

　9月15日に4号車の展示イベントを「イオンモールむさし村山」（武蔵村山市榎1）で実施する。撮影用にこども用の乗務員制服も用意するほか、リラックマとのコラボレーションのオリジナルグッズも販売する。10時～18時。