国立市近辺の写真の投稿サイト「くにたち＊つなぐらふ」が話題を集めている。運営はコメツブ（国立市東1）。

　「つなぐらふ」は写真に特化した投稿サイトを独自に構築できるサービス。写真とコメントを地図に連動させて投稿、企業や地域コミュニティーをはじめ、個人や小規模の趣味のグループなど、コミュニティー独自の共有アルバムをウェブ上に構築することができる。

　サービスは昨年8月に開始。「弊社で展開している『つなぐらふ』の一例として、まずは地元・国立でサイトを運営してみようと思った」と同社社長の山田光輝さん。

　誰でも自由に閲覧・投稿できる。写真投稿はツイッターアカウントを使い簡単な操作で完了。投稿された写真は、パソコンやスマートフォンから一度に多くの写真をストレスなく見ることができる。地図表示やカレンダー表示への切り替えもできるほか、「風景」「イベント」「ショップ」「人」などのカテゴリーでの絞り込み機能なども備え、ツイッター、フェイスブックとも連動させる。

　今年3月からは、国立市地域のツイッターポータル「Kunitter（クニッター）」とのコラボを開始。両サイトのコラボにより、クニッターのサイトからも「くにたち＊つなぐらふ」の一覧画像が見る事ができるようになった。「実験的にスタートしたサイトだが、独立したサイトとして、もっといろいろな方に参加していただきたいと考え、国立のソーシャルメディアの中心的な存在のクニッターさんに声を掛けた」と山田さん。「国立は、街並みはもちろん、自然も四季によって見どころがたくさんある。クニッターとのコラボを機会に多くの方に利用いただき、新しい国立を発見してもらえれば」

　「今後は、例えば『立川ラーメンMAP』など地域と食を組み合わせたものや、観光・ペット・イベントなどいろいろな形で『つなぐらふ』を展開していきたい。アイデアやコミュニティーを持った方とコラボレーションしていければ」とも。