国立国語研究所(立川市緑町)で7月20日、「ニホンゴ探検2013」が開催される。
同研究所は1948(昭和23)年に創設され、独立行政法人を経て、2009年10月1日に大学共同利用機関法人・人間文化研究機構の6番目の機関として設置。これまでの研究の蓄積を踏まえながら、研究の国際的拠点として日本語の特質の全容を解明し、言語の研究を通して人間に関する理解と洞察を深めることを目的としている。
同イベントでは、研究所を一般公開し「日本語」「ことば」の魅力と不思議に触れることができる。研究所の「1日研究員」として、言葉のミニ講義をはじめ、辞書引きコーナーやスタンプラリークイズを通し、日本語について楽しみながら学べる。主な対象は小学3年生~中学生。
「昨年は小学3年生~6年生が中心で、親子連れが多かった。児童・生徒向けではあるが、大人が聞いても聞き応えがあると感想を頂いている」と同研究所の石川さん。
開催時間は11時30分~16時。参加無料。詳細はホームページで確認できる。