立川市と立川観光協会は10月13日、立川の農地と観光スポットを巡る「農ウォーク」を開催する。

　立川の農産物の生産地を実際に歩き、見て、知ってもらうことを目的に開催。今回で3回目となる。「農業と観光がコラボしたまち歩きイベントを立川の観光資源としていきたいと考えた」と立川観光協会の芝田達矢さん。

　当日は、まちの案内人のボランティアと立川農研会所属の市内の若手農業者が砂川地域の観光スポットとの農地をガイド。西武拝島線・武蔵砂川駅をスタートして、見影橋、金比羅山を通り、流泉寺、オープンギャラリー蔵の美樂館を経由、ファーマーズセンターみのーれで買い物などを楽しんだ後、阿豆佐味天神社、吉沢園を巡り、玉川上水駅まで約4キロのコースを歩く。農園「吉沢園」では、柿の収穫体験も予定する。

　「普段入ることができない農地に入り、農園主の方に案内していただきながら体験する収穫体験は同イベントならでは。立川の農業　観光に触れる機会。ぜひ多くの方にご参加いただければ」と芝田さん。

　開催時間は9時～13時（集合は8時50分）。費用は500円で定員は先着20人（定員になり次第締め切り）。申し込み方法など詳細はホームページで確認できる。申し込み締め切りは10月9日。雨天の場合は今月20日に開催。