昭和記念公園(立川市緑町)で10月19日に開催される「第90回東京箱根間往復大学駅伝競走」予選会を応援するのぼり旗が、立川駅自由通路に掲出された。
のぼり旗を2006年から掲出しているのは立川市商店街連合会青年部。「予選会は2000年から、昭和記念公園内を利用して行われているが、当時のコースは公園内のみで、立川市民と関わりが薄い大会だった。せっかく公園内で開催してくれるのであれば、地元としても協力し、大いに盛り上げれば、地域のイベントの一つになるのではと考え、応援していくことにした」と同会青年部会長の栗原一雄さん。
今年は参加44校全てののぼり旗が並ぶ。 「のぼり旗を並べると、通行人の方から『予選会はいつやるの?』などの問い掛けを受けることが多くなる。カメラや携帯で写真を撮影される方も増え、関心の高まりを感じる」
予選会は9時35分に陸上自衛隊立川駐屯地をスタートし、立川警察署や多摩モノレール高松駅などの市街地を通り、昭和記念公園をゴールとする全長20キロのコース。各校上位10人の合計タイムにより13校が選ばれる。スタート地点の立川駐屯地へは、昭和記念公園内から入れる。沿道や公園内でも応援できる。