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立川の高校生が写真2千枚で巨大モザイクアート-多摩モノレール高幡不動駅で展示

約2000枚の写真を使い「多摩モノレール」を描き出す

約2000枚の写真を使い「多摩モノレール」を描き出す

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 多摩モノレール高幡不動駅の改札内コンコースで現在、都立砂川高等学校(立川市泉町)の生徒が写真を使い「多摩モノレール」を描いた「モノレール巨大モザイクアート」が展示されている。

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 「昨年当社で開催した車両基地見学会のステージイベントに同校の吹奏楽部に出演いただいたことから付き合いが始まり、偶然このモザイクアートの存在を知ることができた。作品を拝見し、生徒の方がモノレールを題材に選んでくれたことにも大変感動した。モノレールを利用するお客さまにもぜひご覧いただきたいと思い、駅に展示することになった」と多摩都市モノレール総務課の杉山美香さん。

 制作したのは同校写真部の生徒7人。10月の同校文化祭を目標に、6月から構想を練り始め、夏休みにそれぞれがモザイクアートのための写真を撮影。8月末からコンピューターを使ってモザイクアートの色合いを合わせ、色合わせを行う過程で思うように色が出なかった部分は、さらに写真の撮影を重ねたという。撮影した多数の写真の中から約2000枚を使い、多摩モノレールを描き出した。

 「作品の大きさは縦1.8メートル、横2.4メートル。全体としても迫力があり素晴らしいが、構成している一枚一枚の写真を見ていただいても、大変味わいのある作品だと思う。ぜひ実物を、遠くから、そして近くからご覧いただき、見る方それぞれのベストスポットを見つけていただければ」と杉山さん。

 展示は3月31日まで。

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