国立の「さくら通り」で桜の植え替え作業進む-自転車道などの道路整備で

桜の木の植え替え作業がすすむ「さくら通り」

桜の木の植え替え作業がすすむ「さくら通り」

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 国立市の「さくら通り」で現在、道路整備のための桜の植え替え作業が進められている。 

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 「さくら通り」は同市内東西約1.7キロメートルに、およそ200本の桜の木がある並木道。JR国立駅から南へ延びる「大学通り」と並んで、国立の桜の名所として親しまれている。

 現在の幅3メートル×4車線の道路を、幅3.25メートル×2車線とし、新たに自転車専用道を設置し、歩行者と自転車の通行を分け安全を確保する。また交差点周辺や、高齢化により樹勢が弱っている桜の植え替えを行う。現在植わっている桜の品種はソメイヨシノだが、同系種でより病害に強いジンダイアケボノを植栽するとともに、桜とイチョウの木が交互になるように植え替える。今回は約半分の桜を植え替えるが、2023年度をめどに残りの桜の植え替えを行う予定。また、老朽化した街路灯も省エネタイプのものに整備していく。

 工事の完了は2016年度の予定。

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