立川基地跡昭島地区(昭島市福島町)で5月29日、不発弾の処理が行われる。
同地区の開発現場で4月8日に発見された不発弾は、旧日本軍砲弾1個で長さ40センチ、直径12センチ。陸上自衛隊不発弾処理隊により確認され、直接衝撃が伝わらないように土のうなどで覆った結果、爆発の危険性はなくなっている。
不発弾の爆破処理は13時15分を予定。7時に発見場所から半径130メートル以内を警戒区域に設定し、起爆準備を始める。公道規制区間は、昭和記念公園西交差点から昭和記念公園西立川口の交差点までの間で7時~18時。隣接する国営昭和記念公園の昭島口ゲートは終日閉鎖となり、昭島口付近一帯と昭島口~西立川駐車場付近のサイクリングコースとやまぶき橋~西立川駐車場付近の管理用道路は終日立ち入り禁止となる。
不発弾の爆破が確認された段階で警戒区域を解除し、それに伴い公道規制も解除される予定。