JR国立駅北口に和食店「萬月」(国分寺市光町1、TEL042-574-5133)がオープンして1カ月半が過ぎた。
同店はうかい竹亭などの有名店や釜飯店などで修業を積んだ店主の小柳匡儀さんが独立して開業。店舗面積は82.04平方メートル。1階の席数はカウンター席、テーブル席を合わせて20席。2階は和室2部屋で、それぞれ24人、12人までの宴会にも対応する。
魚は石川県七尾市から直送され、刺し身などの料理で提供。南部鉄釜で炊き上げる釜飯は「香り、音にこだわっている。煮える音、炊いている音、炊きたての釜飯にも音がある」と小柳さん。
主なメニューは「シラスと関西ネギの釜飯」(900円)、「サケとイクラの釜飯」(1,300円)、「ズワイガニの釜飯 かにみそ入り」(1,700円)などの釜飯が10種類。「お刺し身盛り合わせ3点」(1,500円)、「あん肝ポン酢」(580円)、「里芋とエビの炊き合わせ」(700円)などの旬のおすすめや、日本酒や焼酎、ワインなどもそろえる。
「お昼には釜飯に水炊きの付くランチを用意しているので、ランチ会やママ会などでゆっくりたっぷり食べていいただける。サラリーマンが立ち寄り次に娘を連れてきて、何かの行事の時にはおじいちゃんとおばあちゃんも連れてくる、といったようにいろいろなシチュエーションで使っていただければ」と小柳さん。
営業時間は11時30分~14時、17時~22時。日曜定休。