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国分寺で「ぶんぶんウォーク」-100団体が6つのエリアで60の企画を展開

昨年の様子。史跡の駅「おたカフェ」前

昨年の様子。史跡の駅「おたカフェ」前

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 JR国分寺駅・西国分寺駅の南側エリアで11月23日・24日、国分寺の魅力を再発見するイベント「ぶんぶんウォーク2014」が開催される。

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 2011年に始まり今年で4回目となる同イベント。事務局の多田純子さんは「国分寺には古い歴史や豊かな自然と水がある。この街を訪れた方たちからその素晴らしさを指摘され、あらためてその良さを再認識させられる。そんな経験から、地域の方々や散策に来る方たちと一緒に国分寺の『お宝』を再発見するイベントをやろうと考えた」と話す。今年は約100の団体が参加し、6つのエリアで60を超える企画を用意する。

 「ピクニックタウン」(都立武蔵国分寺公園)では過去最長150メートルのラグを用意し、「クルミドコーヒー」(泉町3)や「バーニーズカフェ&ダイナー」(南町3)、パン店「キィニョン」(南町2)など地元店が出店(日によって異なる)。ハンモック制作ワークショップなども行う。「史跡湧水タウン」(おたカフェ)では産直野菜の販売の他、地元の野菜果実を使った食事やドリンクが楽しめるイートインスペースも。

 「スロータウン」(カフェスロー)では、馬車の運行やオーガニックマルシェのほか、シンポジウムを開催。「アートタウン」では、中心となる真福寺公園で23組によるクラフト展を開く。今回新設の「ブックタウン」(もとまち地域センター)では、絵本に登場する料理を食べるなど本を楽しむ企画。「親子タウン」(いずみホール)では、ライブやワークショップなど10の企画を用意する。

 エリア周遊イベントとして「ギャラリーうぉーく」やエリア内に隠された10の紋章(スタンプ)を探す「ぶんじクエスト スタンプラリー」も。

 多田さんは「台風の影響を受けた昨年の分を取り返す思いで、今年はこれまで以上に企画を増やし、より多くの方や団体を巻き込んでの開催となる。今年もこの街のさまざまな所に、多くの足跡がつけられることを期待する。盛りだくさんな企画に参加したり、ぶらぶら歩いてカフェやお店に立ち寄ったりしながら、国分寺の街を満喫していただければ」と来場を呼び掛ける。

 受付時間は10時~16時(開催時間はプログラムによる)

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