がんこフードサービス(大阪市淀川区)は2月1日、JR立川駅近くに和食の店「がんこ立川店」(立川市曙町2、TEL 042-548-3888)をオープンする。
1963年に大阪で創業した同社は、すしを中心に、和食、炉ばた料理、居酒屋、とんかつなどの店を展開し、1990年には上野に東京進出1号店を開店。今回は東京では6店舗目、多摩地域では初の出店となる。鮮魚を中心に生の食材を扱う同店が、多摩地域の中でも特に交通の便が良い立川に注目し出店が実現。
店舗面積は197坪で、席数は178席。店舗面積の内、65坪が庭になるという店内は、和風の落ち着いた雰囲気。
料理は、四季の季節の素材や新鮮な魚介類を使ったメニューがメーン。昼間はランチ、夜は居酒屋としても展開する。人気メニューは、とらふぐ鍋(2月までの期間限定メニュー)や、ブリ、ひらめのお造りなど。「主婦がちょっとぜいたくなランチを気軽に食べることができる」(同社広報担当者)メニューを取りそろえ、女性には豆乳ゆば鍋や寿司などがセットになった「はなむすび」(1,980円)が人気だという。そのほか、国産ふぐ鍋コース、昼の特別懐石料理、京生ゆば豆富華(はなやぎ)コース、ごちそう御膳コース、男の花道コースなどのコース料理をはじめ、鍋宴会料理や地中海産の本鮪(まぐろ)なども用意。想定客単価は、昼=1,800円、夜=3,000円。
同社広報担当者は「『がんこ』は地域一番店を目指しているので、多摩地域の多くの方々に支持される店になりたいと思っている。お昼は少し贅沢ぜいたくな和食店、夜は居酒屋として展開しているので、主婦やサラリーマンの方を中心に子どもたちや高齢者まで幅広い方々に利用していただければ」と話している。
営業時間は11時30分~23時。2月1日~3日の3日間は、店長が厳選した27品を3割引で提供する。