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銀座コージーコーナー、「レ・アントルメ国立」えび澤シェフとケーキ共同開発

ウィーン伝統のザッハトルテを現代風にアレンジした「サッシャー」

ウィーン伝統のザッハトルテを現代風にアレンジした「サッシャー」

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 銀座コージーコーナー(新宿区)は現在、「レ・アントルメ国立」(国立市東2)のえび澤信次シェフと共同開発した新作スイーツを全国の生ケーキ取扱店で期間限定販売している。

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 えび澤さんは、フランス修行、有名洋菓子店のシェフを経て1993年に同店を開業。フランス・アカデミーキュリネール会員、日本洋菓子協会連合会理事なども務め、ファミリーマートのケーキなどの監修なども手掛けている。

 「社外から新しい発想を取り入れることで、いつもの当社にはない趣向の、話題性の高い商品を開発したい思いがあった。そこでフランス菓子に造詣が深く、日本スイーツ界重鎮のえび澤シェフに依頼した。今回の共同開発が、話題性という点でも業界の活性化につながればと期待している」と同社広報担当者。

 新作スイーツは、ヨーロッパ伝統のケーキに洋酒やベリーを加えて現代風にアレンジした3品。ザッハトルテを現代風にした「サッシャー」、フランス発祥のオペラをアレンジした「オペラルージュ」、フランスで人気のチョコレートムースケーキにオレンジジャムやキャラメルグラサージュを加えた「デリスショコラ」(以上500円)。

 「近年、異なるスイーツやパンを組み合わせた『ハイブリッドスイーツ』が話題を呼んでいるが、元となるスイーツは伝統的なものばかり。ここに着目し、原点回帰という意味も込めて、クラシカルなスイーツに新しいアレンジを加え伝統菓子を進化させた。懐かしいようで新しい味わいが魅力」と同担当者。

 販売期間は3月末までの予定。

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