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立川で子ども料理科学教室 実験しながら調理する食育プログラム

ムラサキキャベツを塩と砂糖で揉みくらべて水分の出る量を調べる実験をする子どもたち

ムラサキキャベツを塩と砂糖で揉みくらべて水分の出る量を調べる実験をする子どもたち

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 NPO法人「ポラン広場東京」(青梅市)とNPO法人「市民科学研究室」(文京区)は、立川市女性総合センター・アイム(立川市曙町2)で4月26日から12月にかけて開催する連続講座「子ども料理科学教室」の参加者を募集している。

 子ども料理科学教室は、市民科学研究室が開発した科学実験と料理の技の習得を結びつける新しい食育プログラム。実験しながら料理を作ることで「なぜこの調理法でうまくいくのか」を五感で探求できる。2009年から現在まで首都圏を中心に約20回開催され、参加者からは「鍋の中で何が起きているのかが分かり勉強になった」などと好評を博してきた。今回の食材は、ポラン広場東京が支援する農家などの有機・自然食品を使用する。対象は、小学4年生から中学3年生。小学3年生以下と高校生は相談に応じる。保護者の参観は可能。

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 第1回の4月26日のテーマは「土鍋でお米をおいしく炊く秘訣(ひけつ)」。米粒は何でできているのか、どのくらい水を吸って膨らむのか、水や火加減のポイントは何かなど、観察したり、実験結果を記録したり、おいしく炊き上げる技術の裏側を明らかにしながら調理する。また、第1回のみ、第2部として14時から16時まで市民科学研究室代表理事の上田昌文さんによるお話会「あなたの知らないコメの話 コメは主食の地位を保(たも)てるでしょうか? 炭水化物の価値、よりよい摂(と)り方を知っていますか?」も開催される。

 以降、第2回(5月17日)は「野菜の甘さを生かしたクッキーづくり」、第3回(6月21日)は「塩が料理にとっても大切なわけ」、第4回(7月19日)は「野菜はお友達!育てる、作る、食べるの技」など全10回で和食の基本メニューを一通り学べる内容となっている。各回のテーマや申し込み方法はホームページで確認できる。1回のみの参加も可能。

 ポラン広場東京の佐藤昌紀さんは「体感し、納得しながら自然に料理の基本が身に着く機会を子どもたちと共有したい。食材を選び、生かすスキルを身につけ、自分で作って食べることが大好きな子どもたちが少しでも増えたらうれしい」と参加を呼び掛ける。

 開講時間は10時~12時。定員は各回30人(申し込み順、全10回参加希望者優先)。受講料は子ども500円(全10回一括4,500円)。第2部のお話会は大人500円(子ども無料)。炊いたご飯をベースにした昼食希望者は300円。いずれも会場で支払う。申し込み、問い合わせはポラン広場東京事務局のメールか電話(0428-22-6821)まで。

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