2月2日深夜から3日にかけて関東全域が雪に覆われた。立川圏でも3日午前9時の時点で2年ぶりに約10センチメートルの積雪を記録。各地で雪の影響を受けた。
立川駅、国立駅、国分寺駅に停車するJR中央線快速は、3日午前7時に雪の影響での電車の遅延と一部電車の運休が発表された。青梅線への直通運転も終日中止。3駅とも遅延に伴う大きな混乱はなかったものの、通常の休日に比べると乗降客が少なかった。立川市を南北に横断する多摩都市モノレールも遅延した。
立川近郊では、3日に開催予定だった「第42回青梅マラソン」が中止にほか、同じく近隣の東京競馬場では3日の出走が雪の影響で中止になり、翌日に延期された。
雪は3日正午を過ぎるとみぞれへと変わったが、気温が上昇しなかったため4日の午前中は積雪が残った。なお、4日の予報は晴れのち曇り。気温も上昇する予報となっている。