立川市子ども未来センター(立川市錦町3)で6月7日、「2015環境フェア」が開催される。
「環境に配慮した生活や行動を促すきっかけを提供すること」を目的として実施する同イベント。2008年度から春の楽市の一部門として実施されてきたが、昨年から同所で「立川まんがぱーく大市」と合同開催し、来場者は5000人を見込む。
今回のテーマは「こどもの未来へのエコライフ」。「自然素材を使ったものづくりや、生き物と触れ合うことの楽しさを体感してほしい」と市環境対策課の倉田さん。「流しっ放しの水道を止める、つけっ放しの電気を消す、使えるものは無駄なく使い切るといったちょっとしたことも、環境に配慮した行動になることを知ってほしい」とも。
当日は展示の他、環境かるた大会や水鉄砲合戦、陶芸教室、刺しゅう教室、お手玉作り体験、立川産蜂蜜を入れた石けん作り、自転車などの廃棄パーツを使ったものづくりなど、さまざまな体験教室などを展開する。立川市のゆるキャラ「くるりん」や環境省「グリーンカーテンプロジェクト」のキャラクター「ゴーヤン」も来場。ゴーヤ苗と堆肥の配布も行い、各ブースを回るスタンプラリーではお土産も用意する。
「展示を見て、何かを考えるだけでも環境に対するヒントを得られると思うが、ぜひ積極的に工作や遊びに参加して五感をフル活用してほしい。地球規模から身近なものまで、幅広く環境問題への関心を深めてもらえれば」と倉田さん。
開催時間は9時~16時。