国立駅周辺の飲食店7店で7月4日から、飲み歩きイベント「くにたちビアガーデン」が開催される。
マイジョッキをチケット代わりに参加店舗を巡り、「国立の街をビアガーデンにしてしまおう」をコンセプトに開く同イベント。初開催の今回は、「ダイニングバーだまだま」(国立市東1)、「Casa di Camino」(同)、「ギャラリーカフェPupu」(同)、「猪口菜」(同)、「くにたち村酒場」(中1)、「Cafe & Bar ELK」(同)、「ワインバルうららかくにたち」(国分寺市光町1)の7店が参加する。
「だまだま」の三輪さんは、「国立にはビアガーデンがないよねという話から、国立の街がビアガーデンになったらすごく楽しいのではと、Casa di Caminoの川上さんと意気投合したのが企画のきっかけ」と話す。
参加者はイベント専用の「マイジョッキ」(2,000円、ワンドリンク付き、先着120個限定)を購入し、ジョッキを持って参加店舗に行くと割引や一品サービスなどの特典が受けられる。専用マイジョッキは、参加店舗と、7月5日に「せきやビル」(中1)で開かれる「せきやビアフェスタ」で販売する。
ビールの銘柄や価格、特典は各店により異なる。「参加店でジョッキキープもできるので、期間中は手ぶらで来店可能。ジョッキキープした店で『ジョッキ取りに来たよ。違う店に行ってくるね!』なんてこともできる」と三輪さん。
期間中、7店をコンプリートすると抽選でビールに関わるプレゼントを進呈するスタンプラリーを行うほか、ウクレレ&ギターの「i-leaf」(7月18日、8月1日)、唄三線の「タケシィ」さん(8月4日、8月7日)による流しのライブも予定する。
「お薦めポイントは、ビールジョッキ片手に街を闊歩(かっぽ)できること」と三輪さん。「ジョッキを持っていれば各店主が笑顔で出迎えてくれ、店ごとのお得なサービスも受けられる。国立の面白い個性豊かな店で、それぞれの色やビールを楽しんでいただければ」と呼び掛ける。
「ビールが大好き、国立が大好き、ビアガーデンが大好きな方に、マイジョッキ片手に楽しんでいただければうれしい」とも。
営業時間は各店により異なる。8月9日まで。