国分寺市内4カ所で7月25日、野外音楽祭「T-SOUL」が開催される。
音楽を通じ市民の交流を深め、街に元気と活力を与えることを目指し2004年から始まった同音楽祭は今年で12回目。地元商店会、市民ボランティア、学生スタッフなど170人余りが、実行委員や当日のサポートスタッフとして企画や運営に携わる。昨年は約6000人の来場があった。
今年のテーマは「Brand New Tomorrow!新たな国分寺を歌いだそう!」。実行委員長の廣瀬史明さんは「国分寺駅北口の再開発が始まり、これから新しい街が生まれようとしている。テーマには、『今から、ここから、T-SOULから新しい国分寺に思いをはせて』という思いを込めた」と話す。
当日は、西国分寺駅近くの「ウエストステージ」、国分寺駅北口の「北口西友前ステージ」、殿ヶ谷戸児童公園(南町2)の「COOLステージ」、ラヂオキッチン(本町2)の「サテライトステージ」の4カ所の会場に57組が出演。ジャズやロック、ポップス、ゴスペルなどの音楽ライブから、ヒップホップ、チア、ベリーなどのダンスやジャグリングまで多種多様なステージを展開する。
屋台やケータリングカーなど約20店舗が出店するほか、国分寺市のブースでは「ミニ宝探し」イベントも実施予定。「COOLステージ」会場では子ども先着100人にポップコーンを進呈する。
「老若男女全ての方に楽しんでいただける音楽祭だと思う。出演者のレベルも高いので、ぜひステージに足を運んでみていただきたい」と廣瀬さん。「暑い夏の音楽祭だが、ステージからきっと元気がもらえると思う」とも。
入場無料。各ステージのタイムスケジュールはホームページで確認できる。