立川競輪場(立川市曙町3)の集合棟3階で9月22日・23日、音楽イベント「座敷DEへべれけ2015」が開催される。
同イベントは、片瀬江ノ島・西浜海水浴場の海の家で約10年行っていたイベントを前身とし、立川では2013年に始まり今年で3回目となる。今回は2日間でレゲエやラテン音楽など中南米音楽を中心に15組以上のアーティストが約100畳の畳敷きの座敷でライブ演奏やDJで盛り上げる。音楽と共に食事や酒なども用意する。
実行委員会の水野祐一さんは「当イベントは年齢、性別にかかわらず非常に多くの方に楽しんでいただいている。前回、子どもたちがステージ前で音楽に合わせて踊り、演奏側も笑顔で応えていたことが心に残った」と振り返る。
「小さいお子さんをお持ちの方は気軽にライブに行くことは難しいと思うが、当イベントは子どもたちも大勢いて気兼ねなく参加できる。子どもから年配の方まで、座ってのんびり過ごしたり、思いきり踊ったり、自由に音楽を楽しんでほしい。音響に力を入れているので、より良い音で楽しんでいただけると自負している」と水野さん。
「東京の音楽は世界的に見てもレベルが高い反面、細分化され、情報の入手が難しく、本当の意味で気軽に楽しみにくい。当イベントでは、中南米の音楽を敷居が高いと思っている方に気軽に体験していただきたい。地元の方も盆踊り感覚で気軽にお越しいただければ」と呼び掛ける。
開催時間は12時~19時30分ごろ。入場無料、投げ銭制。イベント参加者は競輪場「北門」から入場する。