国分寺駅周辺で9月28日、食べ歩き飲み歩きを楽しむ「ぶんじバル」が始まった。

　再開発工事が進む国分寺駅周辺を盛り上げようと周辺の商店街が企画運営する「ぶんじマルシェ」の一環として2013年に始まり、今年で4回目となる同イベント。実行委員会ぶんじバル推進部長の亀田さんは「昨年は一年で2回開催した。回を重ねるごとに確実に定着していると感じている」と話す。

　参加者は1セット2,800円（400円×7枚）の「ぶんじバルチケット」を購入し、対象店舗でバル特別メニューと引き換える。参加するのは初参加の5店舗を含めた32店舗で、「俵屋」「ボンジョルノ」「中華そば ふうみどう」（以上、国分寺市本町2）など。亀田さんは「ディナータイムに飲み歩き食べ歩きを楽しんでもらうのはもちろん、今回は平日ランチタイム限定メニューも用意しているので、日替わりでランチ食べ比べも楽しんでいただければ」と呼び掛ける。

　10月3日18時・19時30分と4日12時・13時30分の4回、「西友」（本町2）前でフラメンコダンサーによるステージも予定する。

　「家族や友人とチケットをシェアしたり、1週間かけてゆっくりとお気に入りの店を見つけたりと楽しみ方はさまざま。30～50代の方の参加が中心となっているが、それより上の年代の方や若い年代の皆さんにも『こんなに面白い店がたくさんあるんだ』と国分寺の魅力を再発見してもらい、国分寺という街により思い入れを持ってもらうきっかけになれたら」と亀田さん。

　チケットは「レオーネ・ドーナツ」（本町2）や「ローソン 国分寺本町2丁目店」（同）など10カ所で販売。10月3日10時～20時・4日10時～18時には西友前にチケット売り場を開設する。雨天決行。10月4日まで。